ロジフォワード 株式会社

ロジフォワード様

ドライバー採用や、社員の定着率向上に成功している運送会社

神奈川県の物流会社、ロジフォワード株式会社様にインタビューさせていただきました。ロジフォワード株式会社様はドライバー採用で成功されている会社として有名な会社様です。2021年2月には大和市にあるなでしこ1部リーグに所属する女子サッカーチーム大和シルフィードのスポンサー企業に就任されております。社内の管理体制や勤怠ドライバーのご利用方法について今回お話を伺いました。
ロジフォワード株式会社

攻めの採用で急成長 ドライバーの女性比率驚異の26%

採用の成功事例としてよく御社のお名前を拝見します。採用・定着状況について教えていただけますか?

この1年で25人のドライバーを採用できています。直近だと毎月2人のペースですね。現状のドライバーの内訳は女性が26%、初心者が35%を占めています。会社負担でオートマの解除、準中型、中型の免許取得も行なっており、業界未体験の方でも働きやすい環境づくりができていると思います。給与に関しても良い条件を提示できるように頑張っていまして、昨年は基本給を16%上げることができました。そういった労働条件もドライバーの定着に一役買っていると思いますね。

採用を成功させる秘訣について教えてください。

もちろん採用活動に全力で取り組んでいるという前提はありますが、社内の話で言えば、例えば女性ドライバーのために運転席にカーテンを設置して着替えがしやすいようにしたりいつでも休みを取りやすいようにルールを整えたりということをしていますね。全体の話でいうと、しっかりと給料をお支払いできるように荷主に対する運賃交渉を徹底的に行っています。従業員に対して誠意を形で示せなければ採用も定着もありえませんから。運賃交渉の下地として、相談された仕事は極力請けることで信頼していただけるようにしていますし、一方で特定のお客様に依存しなくて済むように新規開拓にも精力的に取り組んでいます。また、ある程度どのような仕事でも対応できる車両を揃えるようにしており、食品・医薬品・精密機器・家庭紙・衣料品など広くお仕事をもらうことができています。

管理コスト削減のために勤怠システム導入を検討

勤怠管理システムを導入しようと考えた経緯を教えてください。

勤怠ドライバーを導入する以前は、アナログ管理をしていました。電波時計を営業所の出入り口に設置して出退勤の時に時計の時間を紙に転記してもらい、紙に書かれた時間を今度はエクセルに転記して残業時間などを計算し、最後はエクセルの数字を給与システムに手入力する、という体制です。これを各営業所ごとに行っていたものですから管理コストが膨らんでしまいまして、これはなんとかしなければということで勤怠管理システムの導入を本格的に検討するようになりました。

初めはどの業界でも使われているような大手の勤怠管理システムを検討していました。しかし、お試し期間に実際に利用してみると、拘束時間・残業時間の計算などにおける運送業特有のルールにシステムが対応していないことによって使いにくさを感じるシーンが多かったです。その勤怠管理システムの導入は見送りにして他に何かないかと探していたところ、運送業に特化した勤怠管理システムがあるという情報をいただき、勤怠ドライバーのお試しを始めさせていただきました。

勤怠ドライバーで情報を一元管理、事務作業を約50%削減

勤怠ドライバーの導入を決めた理由はなんですか?

当初の課題である「営業所ごとに労働時間をアナログ管理する体制」を勤怠ドライバーで脱却できるかどうかというところを考えました。勤怠ドライバーは運送特有のルールに対応しており、もちろんクラウドサービスなので各営業所の管理を一元化することもできるということで、導入を決めました。

勤怠ドライバーを導入したことでどのような効果がありましたか?

弊社は勤怠ドライバーの給与計算機能も利用しているので、勤怠管理と給与計算の2つの領域においてコストが削減されました。

まず勤怠管理においては、元々の課題だったアナログ管理を止めることができました。また、労働時間管理をクラウド化したことで、上限である293時間に対して現状の拘束時間が何時間なのか月半ばでチェックし、仕事量を調整したりシフトを調整したりといったこともやりやすくなりました。このような低コストの管理方法をとれるようになったのは、「〜〜手当」「〜〜歩合」などのような根拠が曖昧になってしまう給与の支払い方法をやめ、労働時間を誤魔化さずにしっかりとってそれを元に給与を支払うと決めているからという背景もありますね。もちろん、仕事が遅い人が得をするという状況を作らないように、毎年基本給を見直すことで対応しています。コンプライアンスを守ることで管理コストを削減し、社員の不満も軽減できるという相乗効果が生まれていますね。

給与計算においては、エクセル上の数値を給与ソフトに手入力する作業がなくなったことが大きいです。勤怠ドライバー内で基本的な計算を行い、計算結果をCSVで出力してそれを給与ソフトにインポートする体制に変更することができました。

手厚いフォロー体制によるシステムの活用促進

契約時に最後に迷ったことは何ですか?

システムを弊社の人間が使いこなせるかどうかです。どれだけ運送業に特化した機能があっても使いこなせなければ意味がないですからね。ただ、それに関してはお試し期間をしっかり設けていただきましたから、契約するときには迷いはありませんでした。

契約後のフォローに対する満足度はいかがでしょうか?

かなり良く対応していただいていると思います。様々なことを相談していますが柔軟に対応していただいていますし、担当の方に電話したときにも快く対応していただいて、頻繁に会社にも来ていただいています。今後ともよろしくお願い致します。

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